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2009年9月30日 (水)

ねこ

 私はネコが大好きだ。もともと、フワフワした動物は何でも好き。あっ。フワフワしていないけれど爬虫類も実は好き。(でも、これは見るだけ)
 小学3年の時、「公園で子猫が男の子達にいじめられている。」と聞いた私は、止めなくては! と走った。到着したときは、すでに男の子たちはいなくて、弱々しい子猫が1匹。このままでは死んじゃう。飼ってくれる人を探さなくては。と「ねこを飼ってくれませんか?」と友達と近所を歩くもそう簡単には見つからない。そうこうしているうちに夕日も傾き始めた。もう、両親に頼むしかない。動物好きの母は、「お父さんがいいと言うのなら」と意外にあっさりOK。もちろん、世話は責任を持ってすること。と念を押されたけれど。次に父。動物好きとは思われぬ父に、一生懸命飼い主を探したこと。滑り台から何度も落とされかなり弱っていること。ほうっておけば死んでしまうこと。世話は私が責任をもってすること。を訴えたところ、あれれ…意外にもOK。絶対ダメだと言われると思っていただけに両親が神様に見えた。(おおげさ?)
 そしてミーコと名づけたトラねこは我が家の一員に。いじめられたのを覚えているのか、子供が大嫌いで、声が聞こえただけで逃げてしまう。家族以外の人には懐かないのが余計に愛おしい。
 それ以来、私は捨てねこかも?! と思う鳴き声を聞くと走って逃げるようになった。抱いてしまうと、どうしてもほおって置けなくなるのがはっきりとわかったからだ。
 そうして、子猫を避けていたにもかかわらず、2年後、今度は家の前でみゃ~みゃ~と鳴く小さい物体!耳をふさぐ5年生の私。2匹目を飼ってなんて、とても言えない。ミーコだって本当は飼ってはいけない!と言いたいところを両親は飼ってくれたことを充分にわかっていたから。
 しかし、何時間も鳴きつづきているし。夜だし。なんで、夜中に子猫が1匹、我が家の前にいるのだ(;ω;)。お腹をすかしている声だし。もうイヤ! 「お父さん。このままじゃ死んじゃう。ミルクだけあげていいでしょ?」というわけでミルクをあげに。でも、この後どうする?「もう1匹飼ってもいい?」とも聞けず。ポロポロ涙がこぼれた。
 そしたら背後から「1匹も2匹も一緒や。飼ったらいい。」と父の言葉。あまりの嬉しさにひっくひっくと泣いたのでありました(´Д⊂グスン。
 マオと名づけた子猫はミーコと正反対の性格。飼い猫だったのかな~。かなり人懐っこい。家の前を通る子供たちににゃ~と挨拶したり。お隣さんの土間で寝転がってたり。(すみません…)ご近所さんがマオをお持ち帰り(?)してコタツに入れてくれてたり。私がやきもちを焼くくらい誰にでも愛想がよい。家に連れ戻しては、「よそん家に勝手に行ってはダメ! おいでと言われても付いて行ってはダメ!」とよく説教したものだ。聞いちゃいないが(-ε-) 。
 そんなこんなでネコを飼った私は、 大の猫好きへと育ちましたとさ。どんどん主人も猫好きになり、ネコに関連する本や写真集を買ってくる。それを見て、二人は癒されていくのでありましたcat
 ミーコとマオは仲良く育ち、私が大学生の時に天国へ。今もそれぞれの抱き心地を思い出すのであります。
 

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